
令和4年11月1日より開始されている「福岡市燃料費等高騰の影響を受けた事業者支援事業」におきまして福岡市の申請サポート事業が実施されております。
申請サポート事業におきましては
①支援金等案内センターでの電話相談
②専門相談サポーターによる訪問相談
③社会保険労務士、行政書士に各種支援制度への申請手続き等を依頼した際に係る報酬の一部を負担するサポート金の支給
のサポートが用意されており、③のサポートを活用することで、支援金の申請手続きの代行を依頼した際の報酬(4/5、最大5万円)が支給されます。

本業が忙しくて申請の手続きをする時間がない事業者の方はぜひ利用したい事業ですね。
「福岡市燃料費等⾼騰の影響を受けた事業者への支援」については下記の福岡市の申請サイトをご確認下さい。
https://fukuokacity-nenryoukoutoushien.jp/
福岡市の申請サポート事業につきましては、下記のサイトをご確認下さい。
https://va.apollon.nta.co.jp/fukuokacity_shienkininfo/
燃料費等⾼騰の影響を受けた事業者支援金とは?
福岡市燃料費等高騰の影響を受けた事業者支援金(以下本支援金)とは、福岡市緊急経済対策実⾏委員会が、燃料費及び光熱費について、価格⾼騰分の⼀部を緊急措置として予算の範囲内において助成することで、市内中⼩企業者等(個⼈事業者含む)の事業継続と雇⽤の維持を⽬的とする支援金です。
支援内容と支援金額について
支援内容
令和4年4月から9月までに、事業用として使用した燃料費および光熱費について、20万円を上限に価格高騰の影響額の2分の1が支援されます。
支援額の算出方法
支援対象経費ごとに設定した上昇単価(以下表のA)に、それぞれの使用量(以下表のB)を乗じて得た額(以下表のC)の合計額(以下表のD)が10万円以上の場合、 その2分の1(上限20万円)が支援額となります。
支援対象経費 | A 上昇単価 | B 使用量 | C 価格高騰分 |
電気 | 3.6円 (1キロワットアワーあたり) | 令和4年4月から9月 までに事業用として 使用した使用量 | 支援対象経費ごとに AにBを乗じて算出 (A×B) |
ガソリン、経由、重油、灯油 | 18円 (1リットルあたり) | ||
LPガス | 70円 (1立方メートルあたり) | ||
オートガス | 32円 (1リットルあたり) | ||
都市ガス | 40円 (1立方メートルあたり) | ||
D 合計額 | 価格高騰分(C)の合計額 ※10万円以上の場合、 その2分の1を支援 (上限20万円) |
※国の支援がある場合は、国の支援を超える価格高騰分について支援します。
補助対象者は?
本補助金の補助対象者は以下の要件をすべて満たす事業者です。
補助対象者
原油価格・物価高騰の影響で、令和4年4月から9月までの燃料費および光熱費が前年同期と比較して10万円以上増加した市内中小企業者等(個人事業主含む)
申請について
申請方法
オンライン申請、または郵送での申請となります。
申請期間
【オンライン申請】
開始日時 令和4年11⽉1⽇(⽕) 9:00
終了日時 令和4年12⽉31⽇(土) 23:59
【郵送申請】
令和4年12⽉31⽇(土)までの消印有効
福岡市申請サポート事業とは?
福岡市申請サポート事業の正式名称は「コロナ禍における原油価格・物価高騰に係る事業者向け支援金等申請サポート事業」のことなります。
サポート内容は、
①支援金等案内センターでの電話相談
②専門相談サポーターによる訪問相談
③社会保険労務士、行政書士に各種支援制度への申請手続き等を依頼した際に係る報酬の一部を負担するサポート金の支給
となっています。
【サポート対象支援金等】
専門相談サポーター | 対象支援金等 |
---|---|
社会保険労務士 | 【国】雇用調整助成金 【国】緊急雇用安定助成金 【国】産業雇用安定助成金 【国】小学校休業等対応助成金 【国】小学校休業等対応支援金 【国】両立支援等助成金 (新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇取得支援コース) 【国】両立支援等助成金 (介護離職防止支援コース「新型コロナウイルス感染症対応特例」) 【国】新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇制度導入助成金 |
行政書士 | 【国】タクシー事業者に対する燃料価格激変緩和対策事業補助金 【市】燃料費等高騰の影響を受けた事業者支援金 |
※2022/11/10現在

今回「【市】燃料費等高騰の影響を受けた事業者支援金」も支援対象に追加されています。
サポート金の支給について
サポート金とは、福岡市内の事業所に係る対象支援金等について行政書士又は社会保険労務士に申請手続き等依頼した際に生じる行政書士又は社会保険労務士に支払う報酬の一部を市が負担するものです。
燃料費等高騰の影響を受けた事業者支援金の申請手続き等を依頼した場合の行政書士報酬の税抜金額の「4/5」。最大5万円が支給されます。
【例】行政書士に支払う報酬が税抜50,000円の場合
支払報酬:55,000円(税込)
福岡市申請サポート支援金:▲40,000円(50,000円の4/5)
実質負担金額:15,000円 となります。
申請期限
令和5年1月31日(火)まで
当事務所でも本支援金のサポートを行っております。
支援金申請に関するご不明な点や、条件についてのご質問がありましたら、そよぎ行政書士事務所にお問い合わせ下さい。
申請代行も行っております。
当事務所のサポート料金
【福岡市】燃料費等高騰支援金 | 申請代行報酬 | 申請サポート事業を活用した場合の実質負担額 |
---|---|---|
個人 | 22,000円(税込) | 6,000円(税込) |
法人 | 33,000円(税込) | 10,000円(税込) |
※表示金額とは別に実費等が必要になる場合がございます。
※表示した報酬額はあくまで目安となります。
※実際の報酬額はご依頼内容に応じてお見積りをし、お客様にご了承を頂いた上で業務を着手致します。
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