持続化補助金

小規模事業者持続化補助金(以下持続化補助金)の令和3年度補正予算による第8回締切分の公募が開始されました。

「賃金引き上げ枠」「創業枠」等の特別枠の新設、補助上限額も最大200万円までとなるなど、これまでと大きく変わっています。

詳しくは事務局である全国商工会連合会のホームページをご確認下さい。

持続化補助金とは?

持続化補助金は、小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取組を支援する制度です。

【令和3年度補正予算】小規模事業者持続化補助金
持続化補助金パンフレット

第8回公募からの主な変更点とは

特別枠の新設

持続化補助金第8回締切分より、通常枠に加え下記の特別枠が新設されます。

類型対象
通常枠小規模事業者自らが作成した経営計画に基づき、商工会・商工
会議所の支援を受けながら行う販路開拓等の取組を支援。
賃金引き上げ枠販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+30円以上である小規模事業者※赤字事業者は、補助率3/4に引上げ
卒業枠販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業員数を超えて事業規模を拡大する小規模事業者
後継者支援枠販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリスト及び準ファイナリストに選ばれた小規模事業者
創業枠産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者

補助率・補助上限額の変更

通常枠・特別枠ごとの補助率・補助上限額は以下の通りです。

類型通常枠特別枠
賃金引上げ枠卒業枠後継者支援枠創業枠
補助率2/32/3
(赤字事業者については3/4)
2/3
補助上限50万円200万円
インボイス特例50万円上乗せ

補助対象経費の変更

ウェブサイト関連費の追加

補助対象経費科目において「ウェブサイト関連費」が追加となっています。

これまでは、主に「広報費」で計上されていたホームページやECサイト等の構築に要する経費は「ウェブサイト関連費」で計上する費強があります。

ウェブサイト関連費についての注意

  • ウェブサイト関連費は、補助金交付申請額の1/4が上限となる。
  • ウェブサイト関連費のみによる申請は不可

上記の条件が追加されています。ウェブサイト関連費の対象となる経費例として下記の内容が挙げられています。

・ウェブサイト作成や更新・インターネットを介したDMの発送・インターネット広告・バナー広告・SEO対策・動画作成等

いのうえ

WEBに関連する経費が全体の1/4までしか申請できなくなったのは残念ですね…

その他も多くの変更点があるので、まずは事務局のホームページをご確認下さい。

申請受付等のスケジュールは?

第12回
持続化補助金
申請受付締切日2023年6月1日(木)
事業支援計画書交付の受付締め切り2023年5月25日(木)
第13回
持続化補助金
申請受付締切日2023年9月7日(木)
事業支援計画書交付の受付締め切り2023年8月31日(月)

当事務所でもご相談をお受け致します

補助金の種類 着手金 成功報酬
申請サポート申請+伴走サポート
小規模事業者持続化補助金申請支援33,000円採択額の8.8%
最低報酬額88,000円
採択額の11.0%
最低報酬額110,000円
事業再構築補助金申請支援110,000円
採択額に対する下記の割合
1,500万円までの部分 8.8%
1,500万円超の部分 5.5%
※最低報酬額440,000円
採択額に対する下記の割合
1,500万円までの部分 11.0%
1,500万円超の部分 7.7%
※最低報酬額 550,000円
ものづくり補助金110,000円採択額の8.8%
最低報酬額440,000円
採択額の11.0%
最低報酬額550,000円
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