【福岡市】古物商許可の費用はいくら?自分でやる場合とプロに依頼する費用比較

福岡市で中古品を売買したいけど、古物商許可ってどれくらい費用がかかるんだろう?

自分で手続きすると安いのかな?それとも専門家に頼んだほうが結局お得?

福岡市で古物商許可取得をお考えのあなたにとって、費用は重要な検討材料ですよね。この記事では、そんな疑問に、具体的な費用を交えてお答えします。

法人の場合、個人の場合、さらに自分で申請する場合と専門家である行政書士に依頼する場合の費用を比較します。

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結論:古物商許可取得にかかる費用

古物商許可の取得にかかる費用は、ご自身で申請するか、専門家に依頼するかによって大きく変わります。

自分で申請する場合は合計で20,000円程度、専門家に依頼する場合は、申請書類の作成のみの場合は合計44,000円程度、警察署への申請手続きや、許可証の受取代行まで行うフルサポートの場合は、合計69,000円程度かかります。

この金額は個人申請の場合の目安です。法人申請の場合は、個人申請の場合よりも行政書士報酬が1万円ほど高くなることがあります。

古物商許可申請にかかる「全国一律」の費用

古物商の許可申請時に警察署に支払う手数料が19,000円かかります。この手数料は全国一律で、法人・個人問わず金額は変わりません。

申請手数料は、福岡県の領収証紙で納めます。領収証紙は各警察署内の1階にある交通安全協会等で購入することが可能です。

古物商許可申請を行う福岡県の管轄警察署については、下記の記事で詳しく解説しています。
古物商許可申請の手続きはどの警察署へ?福岡県の管轄警察署一覧

申請に必要な書類の取得費用【福岡市】

古物商許可申請では、添付資料として住民票の写し、身分証明書(本籍地の市町村の長が発行する証明書)、登記事項証明書(法人の場合)が必要になります。

福岡市における1通あたりの発行手数料は以下の通りです。

  • 住民票の写し: 300円(コンビニ発行の場合は250円)
  • 身分証明書: 300円
  • 登記事項証明書: 600円(オンライン請求の場合は490円~)

郵送請求する場合は別途送料が必要となります。住民票の写しと身分証明書は、代表者・役員・管理者ごとに必要になります。代表者や役員が管理者も兼ねる場合は1通で構いません。

専門家(行政書士)に依頼する場合にかかる費用

「自分で申請するのが自信がない」「書類作成や警察署とのやり取りに時間をかけたくない」といった理由で行政書士に古物商許可申請を依頼する場合、どの程度の費用が掛かるのでしょうか。

福岡市における行政書士への依頼相場は、申請書の作成代行のみで25,000円程度、公的書類の取得代行や警察署への提出・受取まで行うフルサポートで50,000円程度で行っている事務所が多いようです。(当事務所で調査)

なお、日本行政書士会連合会が公表している令和2年度報酬額統計調査の結果によると、古物商許可申請の最頻値は50,000円です。

行政書士事務所によって提供されるサービス内容は様々ですので、ご依頼の際はどこまでサポートしてもらえるのか、事前に確認することをおすすめします。

そよぎ行政書士事務所の古物商許可申請代行サービス

当事務所では、お客様の状況に合わせた最適なプランをご用意しています。

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全国対応:申請書作成代行
個人: 22,000円(税込)法人: 28,600円(税込)

住民票や身分証明書の取寄せ代行(1名分)も含まれており、お客様にご負担いただく作業は、当事務所とのヒアリングと、作成書類への署名・捺印のみ。面倒な書類作成は全て当事務所にお任せください。

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福岡市近郊のお客様には、警察署への申請手続き・許可証の受取代行まで対応するフルサポートプランをご提供。迅速かつ確実に許可取得をサポートします。

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自分で申請するべきか、行政書士に依頼するべきか

費用の面だけを考えると、自分で申請するほうが大幅にコストを抑えることができます。古物商許可の申請を自分で行うことはもちろん可能です。

ただし、古物商許可の申請手続きには多くの書類の準備や警察署とのやり取りが必要で、時間と労力がかかることがあります。特に、書類の不備があった場合、補正対応で2回以上警察署との往復が必要になるケースも多いようです。

申請書の作成から必要書類の準備には、少なくとも10時間以上かかることが予想されます。そもそも、福岡市の警察署の申請受付時間は平日の9時から16時です。お仕事などで日中に時間が取れない方も多いかと思います。

そのため、書類作成や警察署とのやり取りに時間をかけたくない、確実に許可を取得したい、という理由で、専門家である行政書士の代行サービスを利用する人も多くいます。

自分で申請する場合

メリット

  • 申請にかかる費用を抑えることができる。
  • 自分のペースで手続きを進めることができる。

 

デメリット

  • 書類作成や警察署とのやり取りに時間がかかり、業務や日常生活に支障が出る可能性がある。
  • 書類の不備や記載ミスにより、申請が遅れることがある。
  • 補正対応で警察署との往復が必要になる可能性がある。

行政書士に依頼する場合

メリット

  • 煩雑な書類作成や警察署とのやり取りを代行してもらえるため、手間が省ける
  • 書類の不備やミスによるリスクが低減され、許可取得の成功率が高まる
  • 許可取得の成功率が高まる。
  • お仕事などで日中に時間が取れない方でも申請を進めやすい。

 

デメリット

  • 代行費用がかかる

古物商許可を取得するための5つのステップは、下記の記事で詳しく解説しています。
古物商許可の完全ガイド:許可取得までの5ステップを徹底解説

まとめ

この記事のまとめ

  • 古物商許可申請の費用は、申請手数料(19,000円)と書類取得費用(数百円~数千円)がかかります。
  • 福岡市での書類取得費用は、住民票300円、身分証明書300円、登記事項証明書600円(オンライン請求で割引あり)が目安です。
  • 自分でやれば費用は抑えられますが、時間や手間、不備のリスクがあります。
  • 専門家(行政書士)に依頼すれば費用はかかりますが、手間なくスムーズに、確実に許可を取得できます。福岡市内の行政書士相場は25,000円~50,000円程度です。

ご自身の状況と費用、時間、手間を比較し、最適な方法で古物商許可取得を目指しましょう。福岡市での古物商許可申請に関するご不明な点やご不安があれば、地元の専門家であるそよぎ行政書士事務所へ、どうぞお気軽にご相談ください。

当事務所で古物商許可申請サポートを行っております。

古物商許可申請代行は、そよぎ行政書士事務所にお任せください。全国対応の申請書の作成代行は22,000円(税込)から。福岡市近郊なら、申請代行まですべてお任せいただけます。

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