【行政書士が解説】配偶者ビザのオンライン更新ガイド|メリット・デメリットと手続きの流れ

【行政書士が解説】配偶者ビザのオンライン更新ガイド|メリット・デメリットと手続きの流れ

配偶者ビザの更新って、オンラインでもできるって聞いたけど、どうやるのかな?

オンライン申請だと入管まで行かなくていいし、自分の好きな時に申請できるから便利だよね。でも、ちょっと複雑そうだよね。

2022年3月から、在留資格の更新申請がオンラインでできるようになりました。窓口での待ち時間が不要になり、いつでもどこでも申請できる便利なサービスです。

この記事では、配偶者ビザのオンライン申請について、メリット・デメリットから具体的な手続きの流れ、必要なものまで、行政書士が分かりやすく解説します。オンラインの更新を考えている方や、窓口での申請とどちらにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

申請書類の準備や手続きの不安は、一人で抱え込まないでください。まずは専門家にご相談ください。

配偶者ビザのオンライン申請とは?

オンライン申請

配偶者ビザのオンライン申請は、ビザの申請から取得までをインターネットを通じて行うサービスです。出入国在留管理庁のサイトから「在留申請オンラインシステム」を利用して手続きを行います。

このシステムを使えば、24時間365日いつでも申請できるため、わざわざ入国管理局の窓口に行く必要がなく、仕事や家事で忙しい方にとって大きなメリットとなります。

詳しくは出入国在留管理庁のHP「在留申請のオンライン手続き」をご確認ください。 https://www.moj.go.jp/isa/applications/online/onlineshinsei.html

配偶者ビザのオンライン申請のメリット・デメリット

配偶者ビザのオンライン申請のメリットとデメリットは下記の通りです。

メリット

デメリット

配偶者ビザのオンライン申請の方法と必要書類

配偶者ビザのオンライン申請は、以下のステップで進めます。

オンライン申請に必要なものを準備する

オンライン申請を始める前に、以下のものを準備しましょう。

準備するもの

STEP
1

オンライン利用者情報を登録する

在留申請オンラインシステムの新規利用者情報登録から「外国人本人・その他」を選択し、マイナンバーカードをICカードリーダライタで読み取ってパスワードを入力します。必要事項を入力して利用規約に同意し登録を完了すると、承認メールが送信されます。

STEP
2

配偶者ビザのオンライン申請を行う

承認メールからパスワードを設定して認証IDが通知されたら、在留申請オンラインシステムにログインします。ログイン後、「申請情報入力」から指示に従って申請内容を入力し、顔写真や必要資料をアップロードします。最後に「入管庁に申請を行う」ボタンを押して申請を完了すると、受付番号が記載されたメールが届きます。

配偶者ビザの更新に必要な書類から、3年ビザを取得するためのポイント、そして不許可にならないための注意点について、詳しく解説した記事がありますので、気になる方はぜひチェックしてください!

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STEP
3

申請後の手続き

申請が完了すると、通常1〜2ヶ月程度の審査が開始されます。審査が完了し、許可が下りると登録したメールアドレスに通知が届くため、メールの指示に従って在留カードや手数料納付書などの必要書類を郵送してください。その後、新しい在留カードが郵送されます。

STEP
4

まとめ:配偶者ビザのオンライン更新のポイント

この記事では、配偶者ビザのオンライン更新について、その手続き方法やメリット、デメリットを解説しました。オンライン申請は、入国管理局に行く必要がない、24時間いつでも手続きができるなど、忙しい方にとって非常に便利なサービスです。

配偶者ビザのオンライン更新のポイント

オンライン申請を成功させるためには、事前の準備と正確な情報入力が不可欠です。手続きに少しでも不安を感じる場合は、一人で抱え込まず、行政書士などの専門家にご相談ください。オンライン申請を上手に活用して、配偶者ビザの更新手続きをスムーズに完了させましょう。

申請書類の準備や手続きの不安は、一人で抱え込まないでください。まずは専門家にご相談ください。